昨年末、実行委員のメンバーで、私たちの福島への姿勢と似たものを持っていて、いろんな状況にある方から丁寧にお話しを聞き、作品をつくられている映画を見させていただきました。
ぜひみなさんにも見ていただきたい作品です。
監督からのメッセージです。
『ここ数年で、「ようやくふるさとへ帰れる」という「避難解除」の明るいニュースが相次いで伝えられています。ただ、避難中に荒れてしまった家や農地を復旧させるのは簡単ではありません。
「その土地へ帰る」ということが意味するものは必ずしもポジティブな面だけではないということが、取材を通して見えてきました。
「私が福島に生きていたら、どうしているだろう?」と考えてみることも大事なように思います。
この映画は、その役割のほんのわずかでも担えたらと願い、10年計画で始めた記録映画のシリーズ5年目です。
福島で生きる人たち、そして県外で生きる人たちの思いを、ぜひ聞いてみて下さい。』
映画終了後には、監督のトークと、対話の時間、そして今年の福島ラーニング・ジャーニーのご案内もさせていただきます。
ご参加をお待ちしています。
お申し込みは次のこくちーずからお願いします。
http://kokucheese.com/event/index/524288/
ドキュメンタリー自主映画「1/10 Fukushimaをきいてみる」上映会&監督トークとダイアログ
日時:2018年7月21日(土)13:30-17:00(開場13:15)
・2017年版上映
・監督のトークとダイアログ
場所:目黒区緑が丘文化会館第1研修室(本館2階)
東京都目黒区黒区緑が丘二丁目14番23号
http://www.city.meguro.tokyo.jp/…/k…/midorigaoka/access.html
参加費:寄付制(投げ銭方式)
トークゲスト:古波津陽監督
主催:福島ラーニング・ジャーニー実行委員会
川上朝子、木越省吾、佐藤さわ、田嶋真紀、磨井敦子
問い合わせ:fukushima.learning.journey@gmail.com
【監督プロフィール】
古波津 陽(こはつ よう)
‘09年に劇場映画「築城せよ!」でデビュー。性同一性障害をテーマにした「ハイヒール革命!」などの長編映画のほか、ドラマ「炎の経営者」(フジ)、「お父さんは高校生」(NHK)や、東京建物のショートフィルム「PUZZLE ROOM」、農林水産省「『知る』って、おいしい。」、beポンキッキーズ「ミンナでミンワ」シリーズ、海外イリュージョンの映像監督などを手がける。