ファシリテーター&スタッフ紹介
Facilitator
ボブ・スティルガー氏
震災後、復興のための対話の場づくりを続けてきたボブ・スティルガーさんが、ジョアンナ・メイシーの「アクティブ・ホープ・ワーク(つながりを取り戻すワーク)」をベースに、深く豊かな場をつくってくださいます。(通訳付き)
●ボブさんの本:
『未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう
~震災後日本の「コミュニティ再生」への挑戦~』(英治出版)
●「アクティブ・ホープ・ワーク(つながりを取り戻すワーク)」とは。
悲しみや絶望の底にある愛に気づき、自分・社会・地球とのつながりを取り戻し、困難の中でも前に向かって進むためのワークです。
参考:『アクティブ・ホープ』
(ジョアンナ・メイシー&クリス・ジョンストン、春秋社)
Staff
田嶋真紀
田嶋真紀
Staff
私は、福島で出会った方々、つながりをいただいた地を訪ね続けたいと思っています。 その地の、その人の今、私たちが感じることを分かちあいたい。
そして福島のことを知りたい、訪ねたい、つながりたいと思っておられる方へ、つながる機会を提供したいと思っています。
この福島で起きていることは、私たちみんなにとっても大事なこと。
私たちがいまこんな暮らしをしていることと、密接につながっていると思っているからです。
豊かな素晴らしい自然とともに暮らしてきた方々。あの震災から多くの分断を生んでしまった福島の地、そこで希望が見えなくても、懸命に前に向かって進み続けている方々。あまりの問題の大きさに絶望も感じながらも、同時にいっぱい希望を勇気をいただく旅。
多くのものをいただく旅ですが、私たちが訪ねさせていただくことが、福島の方々にも何かいいものをもたらしますように。
そう願いながら、続けています。
木越省吾
Staff
原発事故後、他の被災地とは違い常に放射能の影響に不安を持つ福島で、自分は何ができるんだろうという問いを持ちながら、ずっと訪問を躊躇していた。
昨年、原発による放射能の影響の大きい地域を視て、感じて、話した。
そこにはただ福島を訪問するだけでも嬉しいという福島の人の声があった。
いつまでも福島で起きたことを忘れないで欲しいという、福島の人たちの願いがある。
怒りや不安があるけど、楽しさ、喜びを大事にしながら、本当にゆっくり一歩ずつ生活している福島の人たちがそこにいる。
持続可能な訪問をしてゆこうという決心が自分の内側から湧き上がってきた。