先週末、福島へ今年のジャーニーの実行委員で下見にいってきました。
福島は今どうなっているんだろう。
今までお会いした方々はどうされているだろう。
今年はどんなジャーニーにしていこうか、新しい出会いにもドキドキしながら、、
大熊町にあるこの「おかえり」の文字。
4年前から昨年の秋まで私達が伺っていた時までには、「かえろう」の文字だった。
今年の春から大熊町の現地連絡事務所 / 坂下ダム管理事務所 を守ってこられたじじい部隊の方々が作られたもの。
「若い人たちを線量の高いところで働かせるわけにはいかない。私達年配のものがそれをやればいい」と、ずっとふるさとを守ってこられた方々である。
この「おかえり」の文字。居住制限や避難指示解除準備区域が避難指示解除になるまで、
「ふるさとへの帰還に向けた準備のための宿泊」(準備宿泊)でくる人たちをあたたかく迎えたいという想いがこめられている。
今までふるさとを守ろうとがんばってこられた方々、いよいよ来春には引退される。
彼らの仕事を引き継ぐためにきた熱心な職員を「息子のようでね」とどこかうれしそうに話される姿に、ほっとする想いがあった。
「今回が最後だから6人全員集合してみなさんを迎えようか」と言ってくださった。
毎日2~3人で勤務されるので、今まで全員いっしょにお会いすることがなかったのだ。
とてもうれしく、さびしく、またありがたい機会。大事に準備していきたいと思っています。
実行委員 まき
今年のラーニング・ジャーニー 10/27~29 詳細はこちらから
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オンラインの」説明会を8/20と8/30 の夜 21時〜22時に開催します。
ぜひお気軽にご参加ください。
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